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おでかけワークショップ開催!

私の実家は盛岡市小鳥沢、奥さんの実家は盛岡市西松園。いわゆる「松園地区」
今年、親が80歳を迎え、そろそろ免許返納をお願いしようかと奥さんと話しつつ、返納した後の「足」の面倒を見られるのか?という引っ掛かりっかりを抱えながら、親に免許返納を強く言えない状況でした(苦笑)。

昨年の11月からご縁あって、松園地区の住宅団地再生を目的とした「松園リボーンプロジェクト研究会」の活動に参加しています。

この活動は、昨年、内閣府の地方創生ハンズオン支援の国内7箇所の1箇所に松園地区が採択され、これをふまえて立ち上がった研究会です。

住民アンケートをとり、データをまとめ、それをふまえて次のステップとしてワークショップを開催するという流れでしたが、昨今のコロナ禍の影響で、大人数での集会型ワークショップの開催は不可能ということで、企画チームで検討した結果、コロナ禍でも少人数で活動をしている小中規模の団体へ出向く、「おでかけワークショップ」を開催することになりました。

「10年後、このまま何もしないと松園地区はどうなるか?」を入りとして、それを回避する方策を、ワークショップに参加していただく皆さんの知恵とアイデイアをざっくばらんに出していただき、「10年後、自分が住んでいたい松園地区」をデザインします。

既にプレワークショップを研究会員やオブザーバーを対象に実施しましたが、思いの他いろいろな年代で、それぞれ面白いアイディアや知恵や視点が出ました。

今後、活動団体および興味があると意思表示していただいた方々を対象におでかけワークショップを開催していきます。
私は微力ながら、ファシリテータ(司会進行役)のお手伝いをさせていただき、可能な限り松園地区の皆さんにお会いし、いろいろなアイデイアや知恵に出会いたいと思っています。

おそらく、岩手県史上最大級となる最初の住宅団地「松園地区」の再生。
巷で最近よく目にするようになった「SDGs」「持続可能な社会形成」。
まさしくこの「持続可能な住宅団地の再生」こそ、岩手県創生の一助になるであろうという志を元に、自分のしがない事業経験を加味しながら、ワクワクしながらトライ&エラーを繰り返し、参加させていただこうと思っています。