私、岩手大学工学部金属工学科H３度卒です。
大学４年時に在籍した「金属組織」という研究室の恩師、千葉晶彦先生が産学官連携で開発に取り組まれていた、高付加価値コバルト・クロム合金「コバリオン」が、歯科鋳造用として初めて商品化されたという記事が岩手日報（2021.4.21.）に掲載されました！
2001年アメリカで発生した911テロの後、全て海外から輸入されていた生体材料が国内に入ってこない時期があり、これをきっかけに「日本として国産の生体材料を開発する」という高い志のもと開発がスタートされたと聞きました。
今更ながら、「コバリオン」で検索すると、京セラから「金属アレルギーでもジュエリーを思いのままに楽しめる新素材」として商品化されていました。
また、ユーチューブでも紹介されていて、外務省がリンクを貼っていました。
千葉先生語り口は、30年前にお世話になった当時と変わりません（笑）。
釜石の会社との連携とのこと。素晴らしい！
私、中学３年間は釜石市立小佐野中学校でした。私はお酒を飲みに行くくらいしかできませんが（苦笑）、恩師が大きな風を釜石に吹き込んでくでました！
今、親戚の歯医者に通っています。歯の被せものは「コバリオンでひとつ！」と頼んでみます（笑）。
