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麻雀歴30年以上のある経営者さんの「ツキを呼び込む」お話し

  • 投稿カテゴリー:自己啓発

先日お会いした経営者(70代)の方から、麻雀の「ツキ」を呼ぶお話を聞きました。そこから得た個人的教訓をまとめました。

16歳から体を壊す3年程前まで、1年の内360日は麻雀していた。
一緒に麻雀をやり始めてから、しばらくは勝つ方が圧倒的に多かったのに、晩年になって圧倒的に負ける方が多くなったった相手から、麻雀を止めたあと、その理由を教えて貰った。

【ツキが無い時の振る舞い】
・ツキがない時は、良さそうな手でもあえて崩し、早いノミ手でダマであがる。
・ツキがない時は、大きな手を狙っても上がれない。
・大きな手を崩してでも、ノミ手でダマで上がる。
・小さな上がりを「呼水」でツキを持ってくる。

【自分のツキを見極める】
●ツキが無い時
・相手の捨て牌から手を読んでも自分の捨て牌であがられる。
・テンパれない。
・良い手をテンパっても、あげれない。
●ツキがある時
・強気で捨て牌しても、上がられない。
・テンパイが早い。
・良い手で上がれる。
●ツキを見極める方法
・強気で捨て牌する。
・相手に上がられるかを見る。
・テンパイの早さ、自分のあがる頻度。
・半チャン3回で見極める。

【教訓】
●営業をかけた相手にアポが取れるか。
●アポが取れた後、見積を提示し、受注できるか。
●ツキがない時
・アポが取れない。
・見積出しても競合に負ける。
●ツキを呼ぶ営業
①アポ取れなくても「今はツキが無い時」と割り切り、凹ます、淡々とアポを取り続ける。
アポが取れたらなるべく早く現調する。
見積は早く提示する。
受注にならなかったら、ツキが無い(今は客の発注タイミングでは無い)と見極め、凹まず、次に行く。
②ツキが無い状態を早く脱却する為には
・ツキが無い時は、発注をまだ考えていない客にアプローチしてしまう回数が多い。
・その客は避けられない。
・早く「発注を考えている人」に会う為には、早く「発注をまだ考えていない人」をこなす。
※営業のビジネス書曰く、「営業はモノを売りつける行為では無く、モノを欲している人に出会う行為」だと。
・ある程度の件数アプローチしないと、ツキが無い状態を脱するのに時間がかかるし、モノを欲している人に出会えない。